れですも色々

*unix練習機 2004.7.27更新

何度か書いたような気もしますが、改めて私の*unix練習機の構成と、練習機にする為にした事を纏めて書いておきます。

原型はSOTECのM380AV。
Win98SE搭載でした。

スペック

PEN3 800MHz
チップセット:Intel 440ZX

RAM:128MB→256MB(PC133)に増設

#Xを使う場合はぎりぎりです。できれば512MB積みたいのですがあれこれ試しても無理でした。(チップセットの制約でしょう)
#同じPen3 800MHzでもチップセットが440BXの場合ですと512MB積める場合があります

VGA:ATI AIW RAGE Pro 16MB

NIC:3Com 3C905C-TX

SOUND:CS4281 PCI

DVD-ROMドライブ:オリジナルのまま サムスンの16倍速

FDD

HDD:ATA33、60GB

構成は上の通り。

お約束でキーボード、マウスはPS/2直結。
マウスはMS謹製のIntelliマウス、ボール式。

キーボードもクイックスタートボタンの類が一切付いていないただの109キーボードです(JUSTY JKB-109B)

#自作機の場合はPS/2接続というのは基本なんですが、*unix機の場合も無用なトラブルを避けたかったらやはりUSB接続はお勧めしません

オリジナルと代わっているのは。

電源(故障の為交換)

オリジナルはあれこれ山盛り機能なPCだったのに、交換してみて驚きました。
余りにも電源容量が小さい。
145W→300Wへ(但しケースに入らないので外付け?になってます)

#これが案外SOTECが評判を落とす原因だったかもしれない

CD-R/RWドライブ故障→撤去

#DVDドライブをCD-ROMドライブとして使用。ジャンパピンを換え、セカンダリ・マスタにケーブルを繋ぎ換えて使用

モデムボード(PCI)→Win MODEMの為、誤認識や起動できない事が多く、撤去

IEEE1394+PCカード+USBのボード→これも誤認識が多く不必要だったので撤去


BIOS変更点

ACPI機能無効化
今(2004,3月)はそうでもなくなりましたが、以前はBIOSでacpiが有効になっているとうまく起動できない場合もありました。


起動順位変更
FDD→CDROM
といってもMBRをFDに入れる場合や、パーティションをFDISKで分割する場合は元のFDDに戻します。

シリアルポート無効化
これは実はWin98SE時代に実施していました。
リソース確保の為でした。

助かったのはメーカー製マシンにしてはBIOSへの入り方がごく普通だった事

#電源投入→すかさずDelキー連打ですんなり入れた。

ただ、後に困惑したのが。

流石メーカー製マシンで、BIOS画面でもマウスが使えるんですね。


最初はこのマシンしか知りませんから、後に他のマシンを触ったときにマウスが使えなくて(本当は当たり前)驚きました。

一事が万事ではないと改めて思いましたね。


購入して間もなく(2001,4月)にシステム情報を印刷しておいたのが今でも役立っています。


もう一つ、Win98SEの時に作成しておいた起動ディスクも。

あれこれ弄繰り回した挙句、起動できなくなったMBRを修復するにはこれが一番簡単です。

パーティションを分けるにも簡単で判りやすいのはやはりこの起動ディスクを使うのが一番。


現在(2004,3月)はVineLinux3.0(Seed化しているので誤表記ではありません)ですが、しょっちゅう中身は変わります。

但し現行構成の内、CS4281(PCI):サウンドボード は認識がランダムというかよく起動時にKadzuが立ち上がります。

目を離していると起動後にサウンドデバイスが不明になり、sndconfigのお世話になりますね。

「Vine Linux2.6r3」と内容が重複していますが、より詳しくと現行構成という事でご容赦。

2004,3.18記

更新分、ここから
久しぶりにVineLinux3.0RC1をインストールしようとしましたら。
DVD-ROMドライブ(サムスン)の読み込みが悪くなりました。

レンズクリーンもいいのですが、とりあえずは予備のCD-ROMドライブ(AOPEN52倍速)に交換。

静かだし早いなあ。

インストール+弄くり過程は別に纏めますね。
ビデオドライバもサウンドカードも初めて一発認識したと書いておきます。


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